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​主催者ご挨拶

畜産に対応する牧草地の植物には、栄養生産力が期待されています、

中でも牧草の女王と称されるアルファルファはこの点で特に優れた植物であります。大学勤務から長期に渡って北海道の冬の寒さに耐久するアルファルファの生態をチームで研究し相応の成果をあげるに至りましたが、この植物の生命力の探求はまだまだ尽きることがございません。アルファルファは夏場に咲く青から紫色の花もラベンダーに勝るとも劣らぬ美しさを放ち、日本列島の南から北まで、四季折々の花が咲き乱れ多様に、棲み分けているのです。顧みて、これら旧来からの研究活動を鑑み、本年、新たに北の大地、帯広の地より、湿工塗りという新しいテクノロジーを駆使した、

「十勝生き石」を用いた“”生き花“”を展開したく活動することに致しました。

自然科学と新技工の融合によって生みだされた、これまでにない新文化を帯広から発信したく、ご賛同下さる皆様とともに鋭意歩み続け、大いに発展することを祈念する次第です。

何卒、ご高配賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2020年 夏

丸山純孝

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